JAWS-UG

2017.03.31 study-daily

jaws-ug container

JAWS-UG コンテナ支部 の勉強会に行ってきた

行ってきた。。

前佛さんのお話

Dockerは仕様でコンテナが技術っていう話。

開発環境と本番とかステージングの環境が違うっていう問題はコンテナで解決できますね。

Dockerのイメージ・レイヤの概念のおかげで?ベースイメージを共有したり、イメージをコピーするのにも差分レイヤだけコピーするので早いとか。

他のコンテナ技術との大きな違い

今までに同様の技術はあったが、Dockerが大きく違うのは、DockerHubの存在。

自分が作ったイメージはもちろん、他人が作ったものも共有(流用)できる。

docker イメージの Github版。

注意点

ストレージドライバについては要件を考慮して決めましょう的な話。

このあたりを読むと理解が深まるのでしょう。

イメージ、コンテナ、ストレージ・ドライバの理解

ストレージ・ドライバの選択

ECS関連のアップデート

Windows コンテナ も試せる Windows Server 2016 の AMIもでてるよ。とか。

ECRについて

  • フルマネージドDockerレジストリサービス
  • イメージの容量に対して課金
  • コンテナイメージは自動的に暗号化できる設定がある
  • もちろんIAM使える
  • ECRをCloudTrailで追跡可能
  • CredentialHelper使ってね

業務上プライベートなDockerイメージを置く場所を作りたい場合なんかいいですね。

社内ビッグデータ基盤にバッチ用コンテナ環境を構築してみた

既存の触りたくないバッチ環境をそのままに、API Gateway、ECS、SQSなんかを活用してバッチ処理環境を改善した話。

既存のサーバーには何も追加したくない、が、curlは基本的に入っているので処理スタートをcurlから始める。

API Gateway を通じてリクエストを受け取り、ECS環境でバッチ処理、処理結果をSQSで通知みたいな。

ボリュームはできるだけ使わない。ログは全てCloudWatchLogsに流す。

すごい。

NTTとDocker

ECSで複数コンテナ構成な場合、SpotFleetを活用するとコストを抑えられますって話。

ECSを活用する上での勘所

データについて

  • なるべくDocker Volumeを使わないで済む設計にする
    • いつでもインスタンスを捨てられるようにする設計
    • 永続DBデータはRDS,DynamoDBに、ファイルはS3に、ログはCloudWatchLogsを活用する
    • awslogs ログドライバ便利です。積極的に使っていきましょう。
  • URLパスの設計
    • ALBを活用しましょう
    • 関連サービスのエントリポイントとかは環境変数で渡しましょう。
  • セッションの管理
    • インスタンスにセッションを任せてしまうのは複数コンテナでサービスというのと相性悪い
    • ElastiCache,Redis,Memcachedを活用しましょう。

環境構築について

書き洩らした。ECS-optimized AMIを使いましょうというのとSpotFleet活用しようみたいな

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